Youli 的日記

大学を休学して台湾でワーホリ中です✈️ 気が向いた時に好きなこと書きます。

二学期目を終えて

だーげーほー

 

お久しぶりです。

 

先日台湾は、新規感染者数がついに0人になりました。

5月半ばに急増した時は、

 

ついに台湾も日本と同じ道を辿るのか……

 

と思いましたが、突然の飲食店に対する休業指示や、学校の授業を全てオンラインに移行するなど、日本だったら各方面からブーイングが出るようなスピード感で始まった行動制限により、3ヶ月の期間を経てついに0人になりました!

 

制限の内容についてはこちらを↓

 

youtiaoyouli-yanzhiyouli.hatenadiary.com

 

飲食店も続々と閉店したのでこのやり方が100%正しいとは言えないかもしれませんが、多くの人の命を守ることになったのは間違いないと思います。

 

 

 

さて、先日の期末テストをもって二学期目も終わったのですが、私の通っている語学学校も例外なく今学期は全てオンライン授業でした。

 

暑くてエアコンも使いたいけど電気代が怖い…

学校に行けば友達にも会えて、充電もできるしエアコンもあるし節電になるのに…

 

とお思いながら過ごしていました笑

 

 

今学期は必修の中国語クラスと、選択科目で台湾語を勉強しました。

 

台湾語は使う機会もなかなかないだろうし、ビジネス中国語にしようと思っていたのですが、ビジネス中国語の授業があまりにもつまらなかったので台湾語を選択しました。

 

これが今となってはすごくいい選択になりました笑

 

 

8月に入ってから新しくお弁当屋さんでアルバイトを始めました。

私の仕事は、

レジで注文を取る

店長さんに報告

店長さんが作ったものをお弁当箱に詰める

お客さんに渡す

電話で注文するお客さんもいるのでその電話対応

 

これだけです!

お客さんがいない時は店長さんとおしゃべりしたり、中国語を教えてもらったり、とにかくすごくいい職場環境です👍

 

 

で、たまに台湾語で注文するお客さんもいます笑

まさか授業で習ったことをすぐに実践できる機会があるとは思いませんでした笑

 

それ以来、店長さんも私が簡単な台湾語を話せることを知って喜んでくれて、お店にあるいろんな食材の台湾語を教えてくれます😂

 

おかげで学期末の台湾語口頭試験も100点でした😂

 

台湾語は日本語の影響をたくさん受けています。

 

私の語彙はまだまだ少ないですが、

りんご、カバン、トラック、バック(後退)、関係ない、先生

などはアクセントが違うだけで、同じです!

特に「先生」は、学校の先生、お医者さん、政治家の呼称として使います。

中国語で「先生Xiānsheng」は英語の「Mr.」の意味で日本語の「先生」とは全く違う意味なので、用法まで日本語と同じでびっくりしました笑

 

韓国語とも発音が似ています!

韓国語の中でも、学校、学生、あとは国名など、漢字を当てられる単語の発音はすごく似ていると思いました。

 

あと、台湾の方の話す中国語(台湾華語)って日本で教科書で学ぶ文法(普通話)と違うところがたくさんあります。

まず、台湾華語で使う漢字は簡体字ではなく繁体字です。

発音はそり舌音が弱め、軽声が少ない、声調が普通話と比べて平坦という特徴があります。

そして単語はかなり違います。

台湾に来たばかりの頃は、単語が違うなんて知らなかったので苦労しましたが、北朝鮮と韓国も同じ言語圏だけど単語が違うことを考えると、海を隔てた台湾と中国の単語が違ってもおかしくないですね😅

あと文法も違います!

 

特に「有」の使い方です。

 

台湾華語:你有吃飯嗎?Nǐ yǒu chīfàn ma?

                  —我有吃。 Wǒ yǒu chī。
普通話 :你吃飯了嗎?Nǐ chīfànle ma?

                  —我吃飯了。Wǒ chīfànle。

 

どちらも、「ご飯食べましたか?」、「食べました」という意味です。

 

先生によるとこの台湾華語の「有」の使い方は、台湾語の影響を受けているそうです。

(文法的には間違ってるからっ絶対真似しないでねって先生には念押しされました笑)

 

 

台湾語を勉強したことによって、より台湾の現地の生活に密着できたような気がします。

 

あと気になったのが

台湾華語:我打電話給媽媽。Wǒ dǎ diànhuà gěi māma。

普通話 :我給媽媽打電話。Wǒ gěi māma dǎ diànhuà。

 

「私はお母さんに電話をかける」ですが、「給〜、〜に」を置く場所が異なります。

これはなんで違うのかまだわからないので今度先生に質問してみます笑

 

 

 

で、問題の中国語は、進歩したのか退化したのかよくわからない状況になっています。

 

先ほど話したように台湾華語は台湾語の影響を受けています。

さらに、華僑の話す中国語も国によって違ったり、日本で勉強してきた“普通話“とは異なる中国語を話す人が台湾にはたくさんいます。

 

台湾に来たばかりの頃は文法を意識して、一度きちんとした文を組み立ててから話していましたが、最近は脳を介さず無意識のうちに話していることが増えてきました。

完全に、いろんな中国語を許容してくれる台湾の方と、非ネイティブのクラスメイトに甘えた結果です。

 

よく言えば、中国語を中国語で考えられるようになった

一方で、正しくない文法で相手に負担をかけている可能性が……

 

でも、会話のテンポは格段に上がったからまぁいいのか?

そもそも非ネイティブが完璧な普通話を話す必要はあるのか?

 

とも思いますが、日本で中国語を勉強してきた者としては普通話を基礎としてきっちり入れておくべきですよね笑

ということで、今後は正しい文法がすらすら出てくるように訓練していこうと思います。

 

 

ではまた〜

 

 

再見👋